
●ジムカーナをやりはじめた訳
さて、私がジムカーナをやりはじめた理由は単純明解です。
まず、私が免許を取ったのは大学入学と同時です。
イチヨンも買う事は不可能ではなかったけど、
乗るクルマは13シルビアと決めてました。
だってイチヨンよかカッコイイんだもん!
ここから私のシルビアちゃんとの付き合いが始まりました。
大学へ入学して、自動車部へと入部。
そこでは毎月ジムカーナの練習会が行われてました。
私はとりあえずあの派手で迫力あるカッコイイドリフトがしたかった。
そこで、ジムカーナ練習会で毎月欠かさず参加して練習しまくった。ドリフトを。
ストリートでも時々…(迷惑かけてすみません)
2年もすると流石にドリフトには飽きました。
さて何をしよう?
サーキットデビューしたい所ですが、
沖縄にはサーキットなんて豪華な物はありません。
それでジムカーナがイチバン楽しそうだったのでやってみる事に…。
ジムカーナ練習会は2年もやってましたが、
本当にジムカーナを始めたのはここからでした。
●FDを相手に選んだ理由。
ジムカーナという競技は、タイムを競うんですが、
競う相手(ライバル)がいないとやる気半減ですねー。
自分の技術量ってのはかなり気になります。
回りを見回してみました。が、同じ車種の同グレードなんていません。
ジムカーナやってるのは軽量FF車ばっかりで技術を比べる事ができません。
FR勢はドリフト野郎がいっぱい…タイム出しにこない。
とりあえずFRの相手が欲しい。
私は自分よりタイムが上と思われる人でないと満足出来ないので
上の人を見ると、同じなのはFRだって事だけですが
一番近いのが先輩(自動車部OB)の
YさんのFD3Sでした。
先輩は、ジムカーナの大会に参戦してて、よくクラス優勝してます。
なんて事だ。一番近い人(ホントか?)でこんなに差があるのか!?
ハチロクやロードスターの先輩もいましたが、練習会への参加が不定期だし、
明らかにシルビアより軽量で、数秒差をつけられそうなのでFDを目標としました。
とりあえず出来るだけ速く走ってみて、先輩のタイムと比べてみると…
全然遅い!
とりあえずドリフトは遅いってのは分かってたからグリップで走りました(タイトなターンはもちろんケツ流してます)が、約5秒ものタイム差がありました。
フロントタイヤが鳴くから踏めないってのにイライラし、
ホントにドリフトは遅いのか?と疑問を持った私はゼロカウンタードリフトを練習し始めました。
ここから速い走り方というのを研究し始めました。
いろいろ考えては走り、考えては走り、繰り返しました。
結果、生まれたのが自己流ドリフト最速理論です。
正確にはドリフトと言うのかどうかわかりませんが、
最速と思われる走り方を追求しました。
●ジムカーナの大会への参戦検討
大会へ出場してFDを倒すという壮大な目標を得た私はまたやる気が
みなぎってきました。
この大会というのは、沖縄モータースポーツクラブ主催の、
”沖縄エキサイティングジムカーナ”です。
この大会のクラス分けを見てみます。
| クラス | 排気量等の車輌制限 | |
|---|---|---|
| ノーマルカークラス | AⅠ | ~1300cc |
| AⅡ | 1301cc~1600cc | |
| AⅢ | 1601cc~ | |
| AⅣ | 四駆のみ | |
| 改造車クラス | CⅠ | ~1300cc |
| CⅡ | 1301cc~1600cc | |
| CⅢ | 1601cc~ | |
| 特殊 | S | 車輌制限無し、初心者クラス |
| FR | FR車のみ | |
| D | 改造無制限? | |
各クラスのトップタイムを見てみると、
速い方からS(トップ1台だけクソ速い)、FR、AⅢでした。
というわけで、AⅢクラスに決定。先輩もいるしね。
FD3S!待ってろよぉ~!
でも参加費高い!!!!学割作れよぉー!!
●PS13シルビアと
FD3SRX-7の性能比較
ばかばかしいと思われるかもしれませんが、
私のシルビアと先輩のセブンの性能比較をしてみます。
| 項目 | SILVIA | RX-7 |
|---|---|---|
| ノーマル時点でのパワー | 205ps | 250ps |
| 車体重量 | 1160kg | 1260kg |
| 前後重量バランス | およそ6:5 | およそ5:5 |
| パワーウエイトレシオ | 5.65kg/ps | 5.04kg/ps |
| 分類(関係無い?) | スペシャリティーカー | スポーツカー |
以前、ベストモータリングかホットバージョンか何かのビデオで、
ジムカーナ仕様の100kg軽量化を施したFD3Sと
走り屋仕様?のブーストアップFD3Sがサーキットで競ってました。
見ると、凄いんです!びっくりしました。
スタート直後、走り屋仕様が余裕でガンガン差を広げましたが、
連続コーナー区間に入った途端、立場逆転!走り屋仕様は煽られっぱなしでした。
直線で速いって事はPWRで走り屋仕様の方が勝ってるって事です。
それでもあんなに差が出るなんて、
100kg軽量化って凄い!と感心しました。
そこでシルビアちゃんの減量作戦を実施しました。
ここで「その前にドライバーの軽量化は大丈夫なのか?」って言われそうですが、
大丈夫です。174cmで55~60kgです。
レギュレーションではAクラスに軽量化の規制はありませんので
どんどんやっちゃいます。
手始めにメルシートを剥いでみます。
ドライバーとハンマーに、スクレーパーもあれば尚良し。
手当たりしだいカンカンカンと…
数週間かけてゆっくりと学校の授業の合間を利用して剥がします。
終了。
剥がしたゴミを集めておいたので、計量してみます。
ゴミ持って体重計に乗って、自分の体重引いて、…マイナス8kg。
同時に剥がしたカーペットも計量。
むむ!重いゾ!…マイナス11kg!
意外にもメルシートより効果大。
次に、自作のFRPボンネットを装着。…マイナス8kg(純正16kg)。
さあどんどんやっちゃいましょう。
リアシートを取ってみます。…マイナス11kg!
意外に重いんですね。
これを外したらあからさまに挙動が変化しました。
ホイールスピンが多くなった。
楽しくて止りません。もっとやっちゃいますよ。
自損事故ついでにクーラーコンプレッサー、コンデンサーも
取り外し。…マイナス14kg!
今の所、合計52kgの軽量化です。
合計100kg程軽量化してもPWRは全然負けてます。
でも軽量化のもたらす大きな効果ってのはPWRではありません。
コーナーで差を付ける!クックック…
あと出来るのはトランク、ドアのFRP化と
ガラスのアクリル化ぐらいでしょうか?
でも、リアはあまり軽量化しない方が良い様です。
リアシートを取り外すとトラクションがかかりません。ホイールスピンの嵐です。
コーナリングでも加速が難しいです。すぐリアタイヤが逃げる。
実際、リアシート有りの方がジムカーナでは好タイムを出せました。
雨の日だと、後部座席に3人ほど人を乗せて走った方が
好タイムをマークしました。(野郎三人が後部座席ではしゃいでウルサイけど)
トランクFRP化はデチューンになりそうです。
逆に考えると、FバンパーのFRP化による軽量化は効果が大きそうです。
前後重量バランス改善のため、バッテリーはトランク内へ移設します。
そうすると前置きインタークーラは痛いなぁ…
今の時点で俺の知っている人で、ジムカーナ練習会に参加してくれる人で、確実に今の私より速い人、一人しか居ませんでした。
自動車部のジムカーナ練習会に時々参加してくれる、黒いロードスターに乗るTさんを目標にする事としました。
さぁて、ロードスターは軽量FRスポーツカーの代名詞。
重量バランスも良好。
こちらのマシンが誇れる点と言えば、パワーウエイトレシオのみです。
ロードスターの車重は980kg。
Tさんはこれにさらにかなり軽量化しているので、推測900kg。
2002年10月現在、HKSシルビアの車重は1125kg。
約200kgもの差があります。
これはいよいよ本格的に軽量化しなければ勝てません。
これ以上軽量化するのは可能なのか?
何か名案は無いものか・・・?
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